LIVゴルフのチーム選手権は24日、米ミシガン州のザ・カーディナル at セントジョンズ（6,980ヤード・パー70）で決勝戦が行われ、ジョン・ラーム（スペイン）が率いるリージョンXIIIがプレーオフの末に優勝した。

　決勝戦に進出したのはリージョンXIII、ブライソン・デシャンボー（米）が率いるクラッシャーズGC、ルイス・ウーストハウゼン（南ア）が率いるスティンガーGCの3チーム。12人全員がストロークプレーを行い、通算20アンダーでリージョンとクラッシャーズが並びプレーオフへ。

　リージョンからはラームとティレル・ハットン（英）、クラッシャーズからはデシャンボーとポール・ケイシー（英）がプレーオフに臨み、1ホール目は引き分け。2ホール目でラームとハットンがそれぞれバーディを奪った一方、デシャンボーとケイシーはパーだったため決着がついた。

　優勝チームは1,400万ドル（約20億円）を獲得。そのうち60％はチームに、残りの40％は選手たちに与えられ、各選手は140万ドル（約2億円）を得た。ちなみに、ラームは今シーズンの年間王者であり、1,800万ドル（約26億円）を獲得している。