海外男子
マッキンタイヤ、パット絶好調で5打差トップ「手がつけられない存在に」
2025年8月16日(土)午後2:25

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米男子ツアーのBMWチャンピオンシップは15日、米メリーランド州のケイヴスバレーゴルフクラブ(7,601ヤード・パー70)で第2ラウンドが行われ、ツアー通算2勝のロバート・マッキンタイヤ(スコットランド)が通算14アンダー単独首位を維持した。
初日「62」、2日目「64」と好スコアを連発。スコアカードにサインした時点では後続に7打差をつける圧巻のプレーで、本人も「信じられない」。この好調を支えているのは、今季から取り組んだパッティング改革にある。
「パットに自信を持てたとき、僕は本当に手がつけられない存在になれる」
今季序盤はマスターズトーナメントの舞台、オーガスタ・ナショナルのグリーン攻略に苦しみ、その不調は全米プロまで尾を引いたという。転機は、その全米プロ時にマイク・カンスキ氏というパットの名コーチを迎えいれたことと、パターをスコッティ・キャメロンからテーラーメイドのスパイダーGTに変更したこと。
「インパクトでフェースをスクエアに保つこと。それ自体は単純だが、実際はとても難しい。でも今はそこを徹底している」とマッキンタイヤ。
改革後、彼のパットは目に見えて改善した。全米プロの翌週大会で6位タイに入ると、全米オープンゴルフ選手権で単独2位、全英オープンゴルフ選手権で7位タイと大舞台でも結果を出した。そして、BMWチャンピオンシップでは、顕著にパットが決まりまくっている。2日間のストローク・ゲインド・パッティング(パットのスコア貢献度)は「6.753」と堂々のトップに立つ。
「このコースでは、カップの上から攻めると地獄を見る。今週は常に下から攻め、強気に打てるようにマネージメントしている」
5打差にポイントランク1位のスコッティ・シェフラー(米)がおり、8打差を追いかけるトミー・フリートウッド(英)は、「誰かが信じられないスコアを出すと、自分のボギーや小さなミスがすごく大きく感じられてしまう」。
マッキンタイヤがこのパットの調子をキープできれば、優勝は目前だろう。そしてその勝利は、彼の言葉通り「手がつけられない存在」であることを証明するに違いない。
(写真:Getty Images)
初日「62」、2日目「64」と好スコアを連発。スコアカードにサインした時点では後続に7打差をつける圧巻のプレーで、本人も「信じられない」。この好調を支えているのは、今季から取り組んだパッティング改革にある。
「パットに自信を持てたとき、僕は本当に手がつけられない存在になれる」
今季序盤はマスターズトーナメントの舞台、オーガスタ・ナショナルのグリーン攻略に苦しみ、その不調は全米プロまで尾を引いたという。転機は、その全米プロ時にマイク・カンスキ氏というパットの名コーチを迎えいれたことと、パターをスコッティ・キャメロンからテーラーメイドのスパイダーGTに変更したこと。
「インパクトでフェースをスクエアに保つこと。それ自体は単純だが、実際はとても難しい。でも今はそこを徹底している」とマッキンタイヤ。
改革後、彼のパットは目に見えて改善した。全米プロの翌週大会で6位タイに入ると、全米オープンゴルフ選手権で単独2位、全英オープンゴルフ選手権で7位タイと大舞台でも結果を出した。そして、BMWチャンピオンシップでは、顕著にパットが決まりまくっている。2日間のストローク・ゲインド・パッティング(パットのスコア貢献度)は「6.753」と堂々のトップに立つ。
「このコースでは、カップの上から攻めると地獄を見る。今週は常に下から攻め、強気に打てるようにマネージメントしている」
5打差にポイントランク1位のスコッティ・シェフラー(米)がおり、8打差を追いかけるトミー・フリートウッド(英)は、「誰かが信じられないスコアを出すと、自分のボギーや小さなミスがすごく大きく感じられてしまう」。
マッキンタイヤがこのパットの調子をキープできれば、優勝は目前だろう。そしてその勝利は、彼の言葉通り「手がつけられない存在」であることを証明するに違いない。
(写真:Getty Images)
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