海外男子
フリートウッド「前を向いて」 またしても米ツアー初優勝ならず3位
2025年8月11日(月)午後2:47

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またしても、勝利を掴むことはできなかった。
10日、米男子ツアーのフェデックスセントジュードチャンピオンシップ(テネシー州/TPCサウスウィンド)の最終ラウンドが行われ、トミー・フリートウッド(英)は15番を終えた時点で2打差の首位だった。
悲願のツアー初優勝に向け、15番までは試合を支配しているように見えたが、通算15アンダー3位タイと、トロフィーはまたしても手にできなかった。
「今日はすごく惜しかった。とても悔しいが、来週も試合があるので、前を向いて、ポジティブな気持ちで優勝争いにまた絡みたい」
最終的に優勝したのはジャスティン・ローズ(英)。プレーオフ3ホール目でJ.J.スポーン(米)を下し、2年ぶりのツアー通算12勝目を手にした。
フリートウッドの最終日は、出だしでいきなりボギーを叩くも、12番で約10mのバーディパットを沈めると流れが変わり、13番、15番でも伸ばす。この時点で2打のリードがあったのだが、迎えた16番パー5で痛恨のパー。
というのもこのホールは2番目にやさしいホールで、ライバルたちは揃ってバーディを奪った一方、フリートウッドはセカンドがグリーン右のラフに入り、そこから寄せきれずバーディを奪えなかった。
続く17番パー4ではパーオンができずボギー。最終18番はティーショットが右のバンカーに捕まり、ローズ、スポーンとのプレーオフに必要なバーディは奪えなかった。
162試合連続で未勝利。欧州ツアーでは通算7勝を挙げているが、米国の地ではいまだ勝てない。しかし、こう考えている人も多いだろう。最終戦「ツアーチャンピオンシップ」が初優勝の絶好の舞台だと。現実にそうなるか、注目したい。
(写真:Getty Images)
10日、米男子ツアーのフェデックスセントジュードチャンピオンシップ(テネシー州/TPCサウスウィンド)の最終ラウンドが行われ、トミー・フリートウッド(英)は15番を終えた時点で2打差の首位だった。
悲願のツアー初優勝に向け、15番までは試合を支配しているように見えたが、通算15アンダー3位タイと、トロフィーはまたしても手にできなかった。
「今日はすごく惜しかった。とても悔しいが、来週も試合があるので、前を向いて、ポジティブな気持ちで優勝争いにまた絡みたい」
最終的に優勝したのはジャスティン・ローズ(英)。プレーオフ3ホール目でJ.J.スポーン(米)を下し、2年ぶりのツアー通算12勝目を手にした。
フリートウッドの最終日は、出だしでいきなりボギーを叩くも、12番で約10mのバーディパットを沈めると流れが変わり、13番、15番でも伸ばす。この時点で2打のリードがあったのだが、迎えた16番パー5で痛恨のパー。
というのもこのホールは2番目にやさしいホールで、ライバルたちは揃ってバーディを奪った一方、フリートウッドはセカンドがグリーン右のラフに入り、そこから寄せきれずバーディを奪えなかった。
続く17番パー4ではパーオンができずボギー。最終18番はティーショットが右のバンカーに捕まり、ローズ、スポーンとのプレーオフに必要なバーディは奪えなかった。
162試合連続で未勝利。欧州ツアーでは通算7勝を挙げているが、米国の地ではいまだ勝てない。しかし、こう考えている人も多いだろう。最終戦「ツアーチャンピオンシップ」が初優勝の絶好の舞台だと。現実にそうなるか、注目したい。
(写真:Getty Images)
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