米男子ツアーのウィンダムチャンピオンシップは7月31日、米ノースカロライナ州のセッジフィールドカントリークラブ（7,131ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われ、45歳のアダム・スコット（豪）は5アンダー8位タイ発進となった。

　現在のポイントランキングは85位で、プレーオフシリーズ進出条件である70位以内に入るには、今大会での上位フィニッシュが不可欠となる。その点についてスコットは、「20アンダーくらいを出せれば、プレーオフ進出が見えてくると思っている。初日が1オーバーとかだったら、相当追い込まれるところだった。なので、バーディをいくつか獲れたのは良かった。もちろん、勝ちたい気持ちもある」と語った。

　また、プレー内容については、「いくつか長いパットが決まった。約6mくらいのパットが入ると、本当にラウンドが楽になるし、勢いも出て全体の流れが良くなる。常に一打一打を必死に繋いでいくような展開では、リスク管理が難しくなるし、ミスも出やすくなるから」と、満足感をにじませた。

（写真：Getty Images）