金谷拓実に米ツアー初優勝のビッグチャンスが到来した。

　米男子ツアーの3Mオープンは26日、米ミネソタ州のTPCツインシティーズ（7,431ヤード・パー71）で第3ラウンドが終了。3打差5位タイから出た金谷は7バーディ、1ボギーの「65」とスコアを伸ばし、トップと1打差の通算17アンダー3位タイで最終日を迎える。

　米ツアー2勝のアクシェイ・バティア（米）、欧州ツアー8勝のトービヨン・オルセン（デンマーク）が通算18アンダー首位タイ。金谷、カート・キタヤマ（米）、ジェイク・ナップ（米）、サム・スティーブンズ（米）が通算17アンダー3位タイ、クリス・ゴッターアップ（米）ら3人が通算16アンダー7位タイで続く。

　ウィリアム・モウ（米）は通算15アンダー10位タイ、ウィンダム・クラーク（米）は通算14アンダー12位タイ、アダム・スコット（豪）は通算11アンダー25位タイ、リッキー・ファウラー（米）は通算10アンダー30位タイ、昨年覇者のジョナサン・ベガス（ベネズエラ）は通算7アンダー59位タイで3日目を終えた。

（写真：Getty Images）