欧州男子
ゴッターアップがコース記録タイ「61」で首位浮上「ストレスのないラウンド」
2025年7月12日(土)午後1:51

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DPワールドツアーとPGAツアーの共催大会、ジェネシス スコティッシュオープン2日目(11日)にクリス・ゴッターアップ(米)が圧巻のゴルフを披露した。33位タイからボギーなしの9バーディでプレーし、ザ・ルネッサンスクラブ(7,282ヤード・パー70)のコースレコードに並ぶ「61」をマーク。通算11アンダー単独首位に浮上し、昨年5月のマートルビーチクラシック以来となる2勝目に前進した。
「9アンダーはいつだって歓迎です」と振り返ったゴッターアップは、「ほとんどストレスのないラウンドでした」と手応えを語る。「つねに良いポジションにボールを置けていたことが大きいと思います。このコースではそれがカギなので、特に言うことはないですね」と堅実なマネーメントがスコアに直結した。
14番終了時点で9アンダーと『50台』も見えていたが、本人は「意識していなかった」という。「14番の(バーディ)パットが入ったとき、16番で獲れれば、とは思いました」と明かしつつ、「簡単ではないコースでこれだけバーディを重ねられたので、それで十分です」と満足そうに話した。
2日間のパッティング貢献度「+5.448」は全体3位。「正直、今季はずっとパッティングが自分のアキレス腱でした。でも、今週はしっかり打つことだけを考えて、あまり考えすぎずにやれています。それが良かったのかもしれません。週末もこの調子でいきたいです」と課題だったグリーン上の自信を取り戻しつつある。
今季は出場21試合でトップ25入り9度も、トップ10入りはゼロ。「良い部分もあればちょっと物足りない部分もある、そんなシーズンです。3日間は良くて1日だけちょっと悪い、という感じが多くて」と冷静にシーズンを分析したゴッターアップ。会心のラウンドを約1年ぶりのタイトルに繋げることができるか注目だ。
(写真:Getty Images)
「9アンダーはいつだって歓迎です」と振り返ったゴッターアップは、「ほとんどストレスのないラウンドでした」と手応えを語る。「つねに良いポジションにボールを置けていたことが大きいと思います。このコースではそれがカギなので、特に言うことはないですね」と堅実なマネーメントがスコアに直結した。
14番終了時点で9アンダーと『50台』も見えていたが、本人は「意識していなかった」という。「14番の(バーディ)パットが入ったとき、16番で獲れれば、とは思いました」と明かしつつ、「簡単ではないコースでこれだけバーディを重ねられたので、それで十分です」と満足そうに話した。
2日間のパッティング貢献度「+5.448」は全体3位。「正直、今季はずっとパッティングが自分のアキレス腱でした。でも、今週はしっかり打つことだけを考えて、あまり考えすぎずにやれています。それが良かったのかもしれません。週末もこの調子でいきたいです」と課題だったグリーン上の自信を取り戻しつつある。
今季は出場21試合でトップ25入り9度も、トップ10入りはゼロ。「良い部分もあればちょっと物足りない部分もある、そんなシーズンです。3日間は良くて1日だけちょっと悪い、という感じが多くて」と冷静にシーズンを分析したゴッターアップ。会心のラウンドを約1年ぶりのタイトルに繋げることができるか注目だ。
(写真:Getty Images)
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