海外女子メジャーのアムンディ・エビアン選手権は11日、フランスのエビアン・リゾートGC（6,504ヤード・パー71）で第2ラウンドが行われ、23位タイからスタートした竹田麗央が6バーディ、2ボギーの「67」をマークし、通算6アンダーで日本勢最上位の7位タイに浮上した。

　畑岡奈紗は通算4アンダー18位タイ、連覇がかかる古江彩佳、今季メジャー2勝目を狙う西郷真央は通算3アンダー26位タイ、山下美夢有は通算2アンダー34位タイ、吉田優利は通算1アンダー38位タイ、勝みなみは通算イーブンパー44位タイ、岩井千怜は通算1オーバー53位タイで決勝ラウンドへ。

　一方、岩井明愛は通算3オーバー75位タイでカットラインに1打及ばず。笹生優花は通算4オーバー84位タイ、馬場咲希は通算8オーバー117位タイ、渋野日向子は通算9オーバー121位タイで予選落ちを喫した。

　上位はイ・ソミ（韓）が「65」を記録し、通算10アンダー単独首位。グレース・キム（豪）が通算9アンダー単独2位、ジェニファー・カプチョ（米）が通算8アンダー単独3位で続く。

　メジャー初制覇に挑むジーノ・ティティクル（タイ）は通算6アンダー7位タイ、全米女子プロに続くメジャー連勝を目指すミンジー・リー（豪）、世界ランク1位のネリー・コルダ（米）は通算5アンダー12位タイ、歴代覇者で地元フランスのセリーヌ・ブティエは通算4アンダー18位タイで3日目を迎える。