DPワールドツアーとPGAツアーの共催大会、ジェネシス スコティッシュオープンは10日、スコットランドのザ・ルネッサンスクラブ（7,282ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われた。

　日本勢は4人が出場。2バーディ、2ボギーの「70」でプレーした久常涼はイーブンパー68位タイ、「73」で回った中島啓太と桂川有人は3オーバー130位タイで初日を終えた。星野陸也は首痛のため2ホールを残して棄権している。

　上位は「64」を叩き出したセップ・ストラカ（オーストリア）、ニコ・エチャバリア（コロンビア）、ジェイク・ナップ（米）、ビクター・ペリッツ（仏）が6アンダー首位タイ。5アンダー5位タイでマルセル・シエム（独）、カルム・ヒル（スコットランド）、マティアス・シュミット（独）、マルコ・ペンジ（英）が続く。

　世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米）は3アンダー14位タイで2日目へ。昨年覇者のロバート・マッキンタイア（スコットランド）、2023年王者のローリー・マキロイ（北アイルランド）、2022年優勝のザンダー・シャウフェレ（米）、コリン・モリカワ（米）は2アンダー33位タイとなった。

　今大会の上位3人（有資格者を除く）には次週の全英オープンゴルフ選手権（北アイルランド／ロイヤルポートラッシュゴルフクラブ）の出場権が付与される。

（写真：Getty Images）