2か月で2度目のキャディ交代… モリカワ「しっくりこない感覚があった」
2025年6月26日(木)午後6:17

26日に開幕する米男子ツアーのロケットクラシック(米ミシガン州/デトロイトゴルフクラブ ノースコース)を前に、再びのキャディ交代を決断したコリン・モリカワ(米)が25日に行われた記者会見で、その理由と胸中を明かした。
モリカワのキャディ交代は、ここ2か月で2度目となる。4月下旬にプロ転向時から5年間で6勝をともに挙げた名パートナー、JJ・ジャコバック氏とのコンビを解消。その後はマックス・ホーマ(米)の元キャディとして知られるジョー・グライナー氏とタッグを組んだが、全米プロゴルフ選手権50位タイ、トラベラーズチャンピオンシップ42位タイなど振るわず、両者のパートナーシップはわずか5試合で終了した。
会見では「ジョー(・グライナー)は素晴らしいキャディだと思う。でも、物事の見方や日々の取り組み方において、僕たちには少しだけズレがあった。別にそれが良いとか悪いとかいう話ではないが、僕としてはどうしてもしっくりこない感覚があった」と明かした。
ロケットクラシックは2年ぶり2度目の出場で、2023年はリッキー・ファウラー(米)にプレーオフで敗れて2位。最後にタイトルを手にしたのは同年10月のZOZO チャンピオンシップまで遡る。今大会はカリフォルニア大学バークレー校時代のチームメイトが臨時でバッグを担ぐが、悔しさを知るトーナメントで今季初優勝を掴めるか、注目したい。
(写真:Getty Images)
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