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待望のPGAツアー初制覇へ 34歳フリートウッドが3打差首位「もちろん勝ちたい」
2025年6月22日(日)午後1:37

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トミー・フリートウッド(英)がPGAツアーでの悲願にあと一歩と迫っている。米コネチカット州のTPCリバーハイランズ(6,844ヤード・パー70)で行われているトラベラーズチャンピオンシップ。首位タイから出た3日目に1イーグル、5バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出し、通算16アンダー単独首位でツアー初優勝に王手をかけた。
「今日はすごくいいプレーができたし、全体的にとても安定していた」と振り返ったフリートウッド。特に光ったのはティーショットの正確性で、「すべてのホールでフェアウェイをキープできた。昨日は勢いに乗るまで時間がかかったけど、それまでは粘り強くパーを拾ってしのげた。今日はティーショットがコントロールできていたし、少しミスした場面でもパーセーブができた」と手応えを掴んでいる。
DPワールドツアーで通算7勝を挙げ、欧米決戦ライダーカップでも活躍し、昨年のパリ五輪では銀メダルを獲得するなど実力者として知られる34歳。“意外”にもPGAツアーでの優勝はなく、「PGAツアー未勝利の選手の中ではいろんなスタッツでトップにいるから、何かで1位になれるのは悪くないよね」と冗談交じりに話すも、「『勝ちたいか?』って聞かれたら、もちろん勝ちたい」と本音をのぞかせた。
「優勝争いに絡んだのは今回が初めて」と今シーズンも出場13試合でトップ10入り4度ともどかしい試合が続いているが、「ずっと安定したいいプレーはできていると思う。いわゆる火がついた週がなかっただけ。今回はそうなるかもしれない」とあくまで前向きだ。後続とは3打差。このまま逃げ切って待望のPGAツアー初タイトルを手にすることできるか、注目したい。
(写真:Getty Images)
「今日はすごくいいプレーができたし、全体的にとても安定していた」と振り返ったフリートウッド。特に光ったのはティーショットの正確性で、「すべてのホールでフェアウェイをキープできた。昨日は勢いに乗るまで時間がかかったけど、それまでは粘り強くパーを拾ってしのげた。今日はティーショットがコントロールできていたし、少しミスした場面でもパーセーブができた」と手応えを掴んでいる。
DPワールドツアーで通算7勝を挙げ、欧米決戦ライダーカップでも活躍し、昨年のパリ五輪では銀メダルを獲得するなど実力者として知られる34歳。“意外”にもPGAツアーでの優勝はなく、「PGAツアー未勝利の選手の中ではいろんなスタッツでトップにいるから、何かで1位になれるのは悪くないよね」と冗談交じりに話すも、「『勝ちたいか?』って聞かれたら、もちろん勝ちたい」と本音をのぞかせた。
「優勝争いに絡んだのは今回が初めて」と今シーズンも出場13試合でトップ10入り4度ともどかしい試合が続いているが、「ずっと安定したいいプレーはできていると思う。いわゆる火がついた週がなかっただけ。今回はそうなるかもしれない」とあくまで前向きだ。後続とは3打差。このまま逃げ切って待望のPGAツアー初タイトルを手にすることできるか、注目したい。
(写真:Getty Images)
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