海外女子メジャー第3戦のKPMG全米女子プロゴルフ選手権は19日、テキサス州のフィールズ・ランチ・イースト at PGAフリスコ（6,604ヤード・パー72）を舞台に幕を開ける。昨年2位タイの山下美夢有が中継局WOWOWのインタビューで意気込みを語った。

　ワシントン州のサハリーCCで行われた昨年大会は最終日最終組で回るも、「73」と落とし、優勝したエイミー・ヤン（韓）に3打及ばず。雪辱を狙う今年も「グリーンがすごい傾斜があったり、バンカーが顎が高かったり、また違った雰囲気でのラウンドになる」と厳しい戦いを覚悟している。

　そして「ここが一番というのはないですけど、フェアウェイをキープして、セカンドのパーオン率を上げられるように」とコース攻略のポイントを挙げると、「明日から楽しんで、自分らしいプレーをできるように、一打一打頑張りたいなと思います」と笑顔で抱負を口にした。

　初日は日本時間19日午後10時にキャロライン・イングリス（米）、イム・ジニ（韓）と10番ホールからスタート。日本勢は山下のほか、西郷真央、竹田麗央、古江彩佳、岩井明愛、岩井千怜、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、吉田優利、馬場咲希、西村優菜、河本結、桑木志帆が出場する。