海外女子メジャーの全米女子オープンゴルフ選手権は1日、ウィスコンシン州のエリンヒルズ（6,835ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、渋野日向子は2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「74」で回り、通算3アンダー7位タイで終えた。

―最終日を振り返って

　バーディが先に来てくれたのは良かったですが、その後が続かなくて、ダブルボギーもありましたし、最後の締めも悪かったので、悔しい終わり方でした。

―2位だった昨年大会と同様に優勝争いができた

　今年はなかなか上位に行けていなかったので、どこかでキッカケを掴めればというもどかしい中で、それがUSオープンだったというのは、自分の中でも良い経験になると思いますし、4日間本当に良い位置でプレーできて、楽しさもあり悔しさもありという感じです。

―ドライバーの手応え

　今日もちょっとスイングがボロボロというかバラバラだったので、変な汚めのボールで飛んで行ったというのが多かったですが、パー5で2オンを狙えたりとか、そういうところまで行ってくれたのは良かったと思います。

―運命を分けた14番、15番のプレー

　14番でイーグルを獲るべきだったと思いますし、15番も微妙な左足上がりのちょっと左に引っ掛けそうなラインで、右に出してしまったという感じだったので、本当に一番やってはいけないミスをしてしまったのが、本当にもったいなく悔しいですね。

―ファンに向けて

　時差ボケで多分大変だったと思いますが、最後の最後にすごく不甲斐ないゴルフをしてしまって申し訳ないなと思います。でも本当に去年と同様、この悔しさがあるからまた頑張れると思いますし、まだまだ足りないところがたくさんあるので、一緒にゆっくり進んで行ってくれると嬉しいなと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。