海外女子メジャーの全米女子オープンゴルフ選手権は5月31日、ウィスコンシン州のエリンヒルズ（6,835ヤード・パー72）で順延となっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、メジャー連勝がかかる西郷真央、渋野日向子、竹田麗央が3位タイで最終日を迎える。

　第3ラウンドを単独首位からスタートした西郷は「75」、2位タイから出た渋野は「72」、12位タイで迎えた竹田は「70」でプレー。トップと2打差の通算5アンダーで並んだ。

　河本結は通算1アンダー13位タイ、岩井千怜は通算イーブンパー21位タイ、山下美夢有、岩井明愛、馬場咲希は通算6オーバー47位タイ、小祝さくらは通算7オーバー53位タイ、桑木志帆は通算8オーバー55位タイとなっている。

　マヤ・スターク（スウェーデン）が「70」を記録し、通算7アンダーでメジャー初制覇、ツアー通算2勝目に王手。ジュリア・ロペス・ラミレス（スペイン）が通算6アンダー単独2位、西郷、渋野、竹田が通算5アンダー3位タイで続く。

　世界ランク1位のネリー・コルダ（米）は通算4アンダー単独6位、2022年覇者のミンジー・リー（豪）は通算3アンダー7位タイ、イン・ルオニン（中）は通算2アンダー10位タイ、ハンナ・グリーン（豪）、コ・ジヨン（韓）は通算1アンダー13位タイ、リディア・コ（ニュージーランド）は通算1オーバー27位タイで3日目を終えた。

　なお、第2ラウンド終了時点で昨年覇者の笹生優花、畑岡奈紗、勝みなみ、古江彩佳、泉田琴菜、林菜乃子、鈴木愛、西村優菜、長沢愛羅、木村葉月、池羽陽向は予選落ちとなった。

（写真：Getty Images）