海外女子メジャーの全米女子オープンゴルフ選手権は29日、ウィスコンシン州のエリンヒルズ（6,835ヤード・パー72）で第1ラウンドが行われ、渋野日向子は6バーディ、4ボギーの「70」を記録し、2アンダー12位タイとなった。

―午前スタートだった

　昨日は7時ぐらいに布団に入って寝てたので、朝はスッとではないですが、3時に起きました。

―初日を振り返って

　このスコアで回れるとは思っていなかったですし、今でも「このショット力で何でこんなスコアが出たんだろう」とは思います。ラッキーなパッティングがすごく多かったと思いますし、前半パー5で2個（バーディが）獲れました。3パットも2回ありましたが、何とか耐えたという感じです。

―前半はフェアウェイキープができていた

　本当に前半だけでした。後半はダフって200（ヤードも）飛ばないショットが出てからボロボロでした。その前からちょっと怪しいなと思うショットが多かったので、そこで出てしまったのはショックでしたが、（5番は）ボギーで済んだので良かったと思います。その次のホールをボギーにしたのはもったいなかったですが、そこで耐えられて良かったです。

―15番では傾斜を使ってパーセーブ

　奥の傾斜を使うときは、基本的にはキャディさんと相談します。そういう風な話をしてからショットは打っています。悔いの残らない番手を選べたと思うので、そういう結果になったと思います。

―成長が感じられたところは

　笑うしかないショットが多かったです。パッティングは本当に何とか1ｍから1.5ｍぐらいのが入ってくれて、ボギーやパーで済んだりというのがあったので、成長はしてないです。

―強気のパットが見られた

　最初（10番）の3パットもかなり4パットに近い3パットだったので「またやるんかな」と思いながらでしたが、打てている分、そこまで深くは考えていなかったです。次でバウンスバックで獲れましたし「パッティングは本当に比較的打てているな」とは思ったので、それが続けばいいかなと思います。

―明日に向けて

　明日はまたコンディションも違ってくると思うので、しっかり切り替えて明日に向けて整えます。