海外女子メジャー初戦のザ・シェブロン選手権は26日、米テキサス州のザ・クラブ at カールトン・ウッズ（6,911ヤード・パー72）で日没サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行った。

　1打差2位タイから第3ラウンドをスタートした西郷真央が4バーディ、1ボギーの「69」をマークし、ユ・ヘラン（韓）と並ぶ通算9アンダー首位タイに浮上。米ツアー初優勝、メジャー初制覇がかかる最終日に向けて「どこのポジションにいても自分のやるべきことは変わらないと思うので、自分のやるべきことに集中して全力で頑張りたいです」と力強く意気込みを語った。

　通算8アンダー単独3位にリンディ・ダンカン（米）、通算7アンダー4位タイにリュウ・ヤン（中）、サラ・シュメルツェル（米）がつけている。さらに通算6アンダー6位タイにイン・ルオニン（中）、レクシー・トンプソン（米）、チェ・ヘジン（韓）ら、通算5アンダー11位タイにエンジェル・イン（米）、キム・ヒョージュ（韓）ら、通算4アンダー15位タイにミンジー・リー（豪）らが続く。

　竹田麗央は通算1アンダー24位タイ、山下美夢有、渋野日向子、前回チャンピオンのネリー・コルダ（米）は通算イーブンパー31位タイ、古江彩佳、岩井明愛は通算1オーバー38位タイ、西村優菜は通算2オーバー45位タイ、岩井千怜は通算3オーバー51位タイ、勝みなみは通算4オーバー58位タイ、畑岡奈紗、吉田優利は通算6オーバー68位タイで最終日を迎える。

　笹生優花、馬場咲希は第2ラウンド終了時点で予選落ちとなった。