米男子ツアーのチューリッヒクラシック オブ ニューオーリンズが24日、米ルイジアナ州のTPCルイジアナ（7,425ヤード・パー72）で幕を開ける。

　PGAツアー唯一のダブルス戦は、初日と3日目はフォアボール（2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用）、2日目と最終日はフォアサム（1つのボールを2人が交互に打ち合う）を採用。36ホール終了時点の33位タイまでのペアが週末に進む。

　昨年大会はローリー・マキロイ（北アイルランド）＆シェーン・ラウリー（アイルランド）が制した。初出場だったマキロイは大親友であるラウリーと息の合ったプレーを披露し、通算25アンダーで並んだマーティン・トレーナー（仏）＆チャド・レイミー（米）をプレーオフで下して優勝。アイルランドの“仲良しコンビ”が今年は連覇をかけてニューオリンズにやってくる。

　4人が出場する日本勢は久常涼と金谷拓実、星野陸也と大西魁斗がペアを組む。そのほか、コリン・モリカワ（米）＆カート・キタヤマ（米）、ウィンダム・クラーク（米）＆テイラー・ムーア（米）、ビリー・ホーシェル（米）＆トム・ホージ（米）、トーマス・デトリー（ベルギー）＆ロバート・マッキンタイア（スコットランド）、マシュー＆アレックス・フィッツパトリック（英）などがエントリーした。

（写真：Getty Images）