米国時間13日に最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表され、米女子ツアーの今季開幕戦、ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンで優勝したジェシカ・コルダ（米）が203人をゴボウ抜きした。

　同大会でコルダはツアー史上最多タイの6人によるプレーオフを制し頂点に立った。重圧のかかる開幕戦でツアー初Vとツアー史上6番目の年少Vを達成した18歳は、前週までのランキング285位から82位へ大きく順位を上げた。

　コルダにプレーオフで敗れた面々もそれぞれランクアップしている。ブリタニー・リンシコム（米）とステイシー・ルイス（米）がそれぞれ1つずつ順位を上げて8位と9位になり、リュウ・ソヨン（韓）が25位から23位へ。セオ・ヒーキョン（韓）は35位から31位へ浮上し、ジュリエッタ・グラナダ（パラグアイ）は121位から89位となっている。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）、3位ナ・エン・チョイ（韓）、4位クリスティー・カー（米）、5位ポーラ・クリーマー（米）の上位陣に変動はなく、日本勢も宮里藍が11位、有村智恵が14位、横峯さくらが21位、宮里美香が24位とこちらにも動きはなかった。