岩井千怜が国内女子ツアーのダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント（沖縄県／琉球ゴルフ倶楽部）で連覇を達成、ツアー通算8勝目を飾った。

―連覇達成

　本当にホッとしていますし、嬉しいです。プレー中は連覇のことは考えていなくて、一打一打集中した結果が連覇という形になりました。

―優勝の要因は

　上りのライにつけている所でバーディを獲れているイメージがあったので、後半からのセカンドショットが良かったと思います。

―ターニングポイントは

　14番です。あそこでバーディを獲れたのは大きかったです。2打差なら私がバーディを獲れなくてもチャンスがあるかなと。残りのホールに対して2打差は、楽な攻め方ができると思っていました。

―同組の菅楓華が追い上げてきたが緊張は

　緊張はずっとしていますが、ほどけることはなく、いい意味で変わらずに緊張してプレーしていました。

―米ツアーのブルーベイLPGAに出場できなかった

　チームで話した結果、エントリーミスでした。出られたのに出られないのは悔しかったですし、この大会に出る前は、どういうマインドで行こうかという気持ちになりました。でも、出る限りは気持ちを切り替えて「（姉・明愛と）2人で頑張ろうね」という話はしました。

―2戦連続優勝への意識は

　そこは全く考えていないです。練習ラウンドをいつも通りにして、フィーリングも大会に合わせて準備していきたいと思います。

―今シーズンの目標は

　上を目指してアメリカでもシードを獲れるように頑張りたいですし、アメリカでも優勝したいです。それに向けて頑張りたいです。

（写真：Getty Images）