米男子ツアーのトラベラーズチャンピオンシップが20日、米コネチカット州のTPCリバーハイランズ（6,835ヤード・パー70）で開幕。今季最後のシグネチャーイベント（昇格大会）で、賞金総額2,000万ドル（約31億6,000万円）で開催される。

　松山英樹は大会2度目の出場。初出場だった昨年は2日目に「64」をマークするなど4日間60台を並べて13位タイに入った。ここ2週間はシグネチャーイベントのザ・メモリアルトーナメントで8位タイ、メジャーの全米オープンゴルフ選手権で単独6位といい状態を維持しており、今週も上位での戦いが期待できそうだ。

　今季5勝のスコッティ・シェフラー（米）、2022年覇者のザンダー・シャウフェレ（米）をはじめ、ルドビグ・オーバーグ（スウェーデン）、ウィンダム・クラーク（米）、ビクトル・ホブランド（ノルウェー）、コリン・モリカワ（米）、パトリック・キャントレー（米）らトップランカーが集結する。

　また、昨年王者のキーガン・ブラッドリー（米）も連覇をかけて出場予定だ。

（写真：Getty Images）