8日、米男子ツアーのザ・メモリアルトーナメント presented by ワークデイは米オハイオ州のミュアフィールドビレッジゴルフクラブ（7,569ヤード・パー72）で第3ラウンドを行い、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米）が「71」で回り、通算10アンダー単独首位をキープしている。

　3打差単独首位から出たシェフラーは6番までに2つスコアを伸ばしたが、9番パー4でティーショットをミスしてまさかのトリプルボギー。それでも10番、12番、15番できっちり取り返すと、最終18番でボギーを喫するも、4打リードで最終日を迎えることとなった。

「かなりいいプレーができたと感じている。9番ホールの酷いスイングを除けばね。でも上手くリセットし、10番と12番でいいバーディが来て立ち直ることができた」

　今季はここまで12試合に出場し、アーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ、マスターズトーナメント、RBCヘリテイジで優勝を飾っているシェフラー。このまま逃げ切れば、2016-17シーズンのジャスティン・トーマス（米）以来の「シーズン5勝」となる。

（写真：Getty Images）