タイガー・ウッズ（米）は12日、新ブランド「Sun Day Red（サンデーレッド）」を発表した。

　1月にナイキとの契約終了を発表してから、どこのウェアを着るのか注目が集まっていたが、クラブ契約を結ぶテーラーメイドのグループ会社が「Sun Day Red」「SDR」の商標を出願。そして今回、米ツアーのザ・ジェネシスインビテーショナル（15日～）の舞台であるザ・リビエラカントリークラブ（米カリフォルニア州）近くで発表会が行われた。

　ウッズは「（レッドカラーは）母から始まったこと。山羊座（1975年12月30日生まれ）のパワーカラーは赤だと思っていたみたいで、だから僕はジュニアの頃、赤を着ていたし、スタンフォード大学の色も赤だった。プロになっても最終日は赤を着た。それが僕の代名詞になったんだ」と説明。ロゴは山羊座と虎（タイガー）をイメージしていると思われる。

　ウッズは自身がホストを務めるザ・ジェネシスインビテーショナルで、昨年4月のマスターズトーナメント以来の公式戦復帰。新ウェアをまとってどんなプレーを魅せてくれるか注目だ。なお、ウェアの発売は5月1日を予定している。

（写真：Getty Images）