小平智が21日、自身のインスタグラムでシーズン終了を報告した。

　先月のZOZOチャンピオンシップで今季最高の12位タイ、2週前のバターフィールドバミューダチャンピオンシップで13位タイに入るなど後半に調子を上げた小平だが、前週のザ・RSMクラシックは75位タイと上位進出ならず。ポイントランク153位でフェデックスカップ・フォールを終え、来季のフルシード（125位以内）、準シード権（150位以内）の獲得を逃した。

　小平は「2023年シーズン終わりました！ファンの皆様、スポンサー様、家族、 仲間、応援ありがとうございました」とまず感謝の気持ちを伝えると、「PGATOURの出場権を獲得することができませんでした。色々あった一年でしたが成長も感じられた年でもありました！悔しいです」と現在の心境を綴った。

　それでも「ですがまだ終わったわけではありません。なぜならQTがあるからです。FINAL QTで5位以内に入れば来年の出場権をGETできるからです。そのラストチャンスに向けて準備していきます。全力で頑張ります」と、来月14日から開催される最終予選会で来シーズンの出場権獲得を目指すとしている。

（写真：Getty Images）