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新『Bシリーズ』を体験!ゴルフの「接点を科学する」ブリヂストンスポーツの確かなテクノロジーとは?
2023年8月24日(木)午後4:30
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ブリヂストンスポーツは、9月8日発売の新『Bシリーズ』ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジのメディア向け試打ラウンド会を開催、記者が実際に体験をしてきました。
新しいドライバーは『B1ST』『B2HT』『B-Limited B1LS』の3モデルがラインナップ。特に今作で注目を集めているのが、フェース面にタイヤの溝のような模様が施された独自のミーリング加工「スリップレスバイトミーリング」。インパクト時の「食いつき」を高め、かつフェース面の「滑り」を抑えることで低スピン化を実現し、過去シリーズと比較してより直進性の高い飛距離性能が備わったといいます。
試打ラウンドの前に、3回のショットでスイング解析できるフィッティングサービス「ゴルファーズドック ボール&クラブ」でデータを計測し、クラブフィッターが3モデルの中から最適なモデルとシャフトの組み合わせや、ソールのウエイト設定などを導き出します。
今回試打ラウンドに参加した平均飛距離250ヤードの記者は、ヘッドが『B1ST』、シャフトが『TENSEI Pro Blue 1K 60X』の組み合わせで、弾道測定器のデータで266ヤードを記録。確かな飛距離性能がみられたほか、普段フレックス「S」のシャフトを使っている記者が、提案されたフレックス「X」にしたことで方向性も格段に安定するなど、フィッティングサービスの重要性も実感しました。
試打ラウンドでは、ドライバーと同じ「スリップレスバイトミーリング」が搭載されたフェアウェイウッド『B1ST/B2HT FAIRWAY WOOD』とユーティリティ『B1ST / B2HT HY』、内部に2種類のポリマーを充填し高初速・高弾道を狙った中空高機能アイアン『233HF』、チタンコアをヘッドに複合しフェース面に高いスピン性能を実現する「バイティングレールミルド」を搭載した高機能ウェッジ『BRM2 HF』を体験。
ウェッジを除くと、どのクラブでも共通していたのは「直進性の高い飛び」。例えば、普段9番アイアンの距離がPWで届くなど、平均で10ヤードほど飛距離が伸びていました。またボールの高さも十分で、ソールが広いにもかかわらず構えたときのヘッドはそれほど厚みを感じないなど、完成度の高いクラブに仕上がっていました。
飛距離性能の実感を深めたのが、ラウンドで使用した8月4日発売の新しいボール『TOUR B JGR』。前作のJGRで好評だったソフトな打感は維持しつつ、独自の特許配合技術でボールのコアを大きくすることで、収縮からの復元の動きを早め初速を上げることに成功。新『Bシリーズ』のクラブと合わせることで相乗効果を発揮していました。
さらにもうひとつ、その「軽さ」と「グリップ力」に驚いたのが、7月27日発売のスパイクレスシューズ『ZSP‐BITER LIGHT(ゼロ・スパイク バイター ライト)』。近年急成長しているスパイクレスシューズ市場において、ブリヂストンスポーツでは2018年と早い時期からスパイクレスに一本化。今作では、片足で約260gという軽量化に加えて、芝の入り込むスペースを確保しグリップ性能を大きく向上させたという「ターフバイトポケット」を搭載され、ラウンド中の「歩行」と「スイング」両面で高い機能を実感しました。
タイヤ開発で培われた技術を応用して進化を続けているブリヂストンスポーツのプロダクト。「車とタイヤ」という「接点」と同様、「クラブとボール」「シューズと地面」という「接点」を深く追求して生み出されたテクノロジーは、その飛距離性能や快適さでゴルファーにとって大きなメリットになりそうです。
新しいドライバーは『B1ST』『B2HT』『B-Limited B1LS』の3モデルがラインナップ。特に今作で注目を集めているのが、フェース面にタイヤの溝のような模様が施された独自のミーリング加工「スリップレスバイトミーリング」。インパクト時の「食いつき」を高め、かつフェース面の「滑り」を抑えることで低スピン化を実現し、過去シリーズと比較してより直進性の高い飛距離性能が備わったといいます。
フェース面が特徴的な新しいBシリーズは既に堀川未来夢プロや吉田優利プロが使用
試打ラウンドの前に、3回のショットでスイング解析できるフィッティングサービス「ゴルファーズドック ボール&クラブ」でデータを計測し、クラブフィッターが3モデルの中から最適なモデルとシャフトの組み合わせや、ソールのウエイト設定などを導き出します。
今回試打ラウンドに参加した平均飛距離250ヤードの記者は、ヘッドが『B1ST』、シャフトが『TENSEI Pro Blue 1K 60X』の組み合わせで、弾道測定器のデータで266ヤードを記録。確かな飛距離性能がみられたほか、普段フレックス「S」のシャフトを使っている記者が、提案されたフレックス「X」にしたことで方向性も格段に安定するなど、フィッティングサービスの重要性も実感しました。
フィッティングの結果は専用アプリ「BS GOLF」でみることができる
試打ラウンドでは、ドライバーと同じ「スリップレスバイトミーリング」が搭載されたフェアウェイウッド『B1ST/B2HT FAIRWAY WOOD』とユーティリティ『B1ST / B2HT HY』、内部に2種類のポリマーを充填し高初速・高弾道を狙った中空高機能アイアン『233HF』、チタンコアをヘッドに複合しフェース面に高いスピン性能を実現する「バイティングレールミルド」を搭載した高機能ウェッジ『BRM2 HF』を体験。
ウェッジを除くと、どのクラブでも共通していたのは「直進性の高い飛び」。例えば、普段9番アイアンの距離がPWで届くなど、平均で10ヤードほど飛距離が伸びていました。またボールの高さも十分で、ソールが広いにもかかわらず構えたときのヘッドはそれほど厚みを感じないなど、完成度の高いクラブに仕上がっていました。
内部に2種類のポリマーを充填さてている中空アイアン『233HF』
飛距離性能の実感を深めたのが、ラウンドで使用した8月4日発売の新しいボール『TOUR B JGR』。前作のJGRで好評だったソフトな打感は維持しつつ、独自の特許配合技術でボールのコアを大きくすることで、収縮からの復元の動きを早め初速を上げることに成功。新『Bシリーズ』のクラブと合わせることで相乗効果を発揮していました。
透明なゴム素材に様々な成分を配合した「BIGマッスルコア」が搭載されたJGRボール
さらにもうひとつ、その「軽さ」と「グリップ力」に驚いたのが、7月27日発売のスパイクレスシューズ『ZSP‐BITER LIGHT(ゼロ・スパイク バイター ライト)』。近年急成長しているスパイクレスシューズ市場において、ブリヂストンスポーツでは2018年と早い時期からスパイクレスに一本化。今作では、片足で約260gという軽量化に加えて、芝の入り込むスペースを確保しグリップ性能を大きく向上させたという「ターフバイトポケット」を搭載され、ラウンド中の「歩行」と「スイング」両面で高い機能を実感しました。
足裏つま先中央の白い部分が「ターフバイトポケット」
タイヤ開発で培われた技術を応用して進化を続けているブリヂストンスポーツのプロダクト。「車とタイヤ」という「接点」と同様、「クラブとボール」「シューズと地面」という「接点」を深く追求して生み出されたテクノロジーは、その飛距離性能や快適さでゴルファーにとって大きなメリットになりそうです。