レッスン
ダウン~インパクトでみぞおちを逆に動かす意識があればヘッドは最大限に走る 大本研太郎メソッド
2023年6月21日(水)午後0:53
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今回は、いかにしてヘッドを走らせるかというテーマでレッスンをしましょう。
皆さんもご存じのように、スイングというのは、基本的には振り子運動になっています。だから、ヘッドを走らせるためには、体の軸を支点にしてクラブを動かすことが大事になってきます。
しかし、多くのゴルファーは、クラブだけでなく体も一緒に飛球線方向に動いてしまいます。残念ながら、これでは支点も一緒に左に動いてしまい、ヘッドが走りません。
また、ゴルファーの中には、腕を必死に飛球線方向に動かす、つまり前に出そうとする人もいますが、これもクラブを減速させる大きな原因になってしまいます。
振り子の動きをより大きくしてヘッドを走らせるためには、振り子に対して軸が逆側、つまり上半身を右側に動かす意識が必要になってきます。イメージとしては、ダウンスイングからインパクトで、左に回ろうとする体に対し、みぞおちを右に動かすような感じです。
この感覚を養うためのドリルを紹介しましょう。
まずはクラブをトップまで上げて両手で切り返したあと、ダウンスイングの途中で、左手はクラブを飛球線方向に引っ張り続け、右手はクラブから離すという動きから始めましょう。このとき右手は、小指から離すようにするのがポイントです。
そうすれば、下半身リードで体は左に動きながら、みぞおちが右にスライドするという動きになります。感覚としては、体の動きに対してみぞおちを戦わせる感じです。
また、下半身のリードも、下半身だけが先行するのではなく、上半身が動く中で下半身が動いているという理想的な形になります。
素振りでこの動きに慣れてきたら、フルショットの動きで半分の距離を打つ練習をしましょう。例えば7番アイアンの飛距離が160ヤードなら、フルスイングで80ヤードを打つ。みぞおちを戦わせる意識をしながらこのドリルを繰り返すことで、ヘッドが走る感覚が養うことができます。
「思ったような飛距離が出ない」という人は、ぜひこのドリルを行い、振り子の動きを最大限にしてみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド #3」より(放送・見逃し配信中)
皆さんもご存じのように、スイングというのは、基本的には振り子運動になっています。だから、ヘッドを走らせるためには、体の軸を支点にしてクラブを動かすことが大事になってきます。
しかし、多くのゴルファーは、クラブだけでなく体も一緒に飛球線方向に動いてしまいます。残念ながら、これでは支点も一緒に左に動いてしまい、ヘッドが走りません。
また、ゴルファーの中には、腕を必死に飛球線方向に動かす、つまり前に出そうとする人もいますが、これもクラブを減速させる大きな原因になってしまいます。
振り子の動きをより大きくしてヘッドを走らせるためには、振り子に対して軸が逆側、つまり上半身を右側に動かす意識が必要になってきます。イメージとしては、ダウンスイングからインパクトで、左に回ろうとする体に対し、みぞおちを右に動かすような感じです。
この感覚を養うためのドリルを紹介しましょう。
まずはクラブをトップまで上げて両手で切り返したあと、ダウンスイングの途中で、左手はクラブを飛球線方向に引っ張り続け、右手はクラブから離すという動きから始めましょう。このとき右手は、小指から離すようにするのがポイントです。
そうすれば、下半身リードで体は左に動きながら、みぞおちが右にスライドするという動きになります。感覚としては、体の動きに対してみぞおちを戦わせる感じです。
また、下半身のリードも、下半身だけが先行するのではなく、上半身が動く中で下半身が動いているという理想的な形になります。
素振りでこの動きに慣れてきたら、フルショットの動きで半分の距離を打つ練習をしましょう。例えば7番アイアンの飛距離が160ヤードなら、フルスイングで80ヤードを打つ。みぞおちを戦わせる意識をしながらこのドリルを繰り返すことで、ヘッドが走る感覚が養うことができます。
「思ったような飛距離が出ない」という人は、ぜひこのドリルを行い、振り子の動きを最大限にしてみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド #3」より(放送・見逃し配信中)
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