海外男子メジャーの全米オープンゴルフ選手権は18日、米カリフォルニア州のロサンゼルスカントリークラブ（7,423ヤード・パー70）で最終ラウンドが行われ、石川遼は「74」の通算14オーバー63位で終えた。

ー全米オープンを振り返って

　何とか良いゴルフを、最終日にリベンジができればという気持ちがあり、アンダーで回れればと思っていましたが後半に崩れてしまい悔しいです。良いゴルフを18ホール続けるのは難しいですが、それができるように頑張りたいです。

ーコースを回ってみての印象

　今までプレーしたことのないようなコースで良い経験になりました。グリーンが速くてオーストラリアのロイヤルメルボルンに近いスピード。リアルな13フィート超えでカップもギリギリの傾斜に切ってありました。

　自分の基準が合っている所もあれば、もっと細かくしないといけない所があり、ざっくりしていた距離感や方向性、特に長い番手になると逃げ場がないと感じました。まだまだだなと思い、学ぶことがたくさんありました。

ー今後の目標は

　これでやっていくことが明確になりました。逆方向に変えていかないといけないことは無かったので、一回整理して明確な目標を設けて、次の試合から取り組んでいくことがめちゃくちゃ楽しみです。