国内男子
池田、地元で逆転V! 石川抜き賞金ランク首位浮上
2009年10月25日(日)午後5:04
国内男子ツアーのブリヂストンオープンは25日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に最終ラウンドの競技を行った。首位と2打差の3位タイからスタートした池田勇太が、7アンダー65の好スコアをマーク。通算18アンダーで2位の久保谷健一に2打差をつけ、地元・千葉で今季4勝目を飾った。
大ギャラリーの後押しを受けスタートした池田はこの日、ショット、パットともに冴えを見せ16番終了時までに8バーディを奪う快進撃を披露。17番パー3ではパーオン出来ずにボギーを叩いたものの、プレッシャーのかかる最終18番をパーに収めて後続を振り切った。念願の地元Vにより優勝賞金3,000万円を加算し、石川遼を抜いて賞金ランキング首位へ浮上。「あまり意識はしていなかったけれど、トップに立つのは気持ちいいですね。年末までこのポジションを守れるように頑張ります」とその目はすでにビッグタイトルを見据えていた。今季は残り6試合。いぶし銀の23歳はこのまま逃げ切り、憧れの尾崎将司を超える最年少賞金王に輝くことができるのか? 注目したい。
また、池田と熾烈な賞金レースを繰り広げる石川も、18番パー5でイーグルを奪うなど5アンダー67の猛チャージ。この3日間の鬱憤を晴らすような快調なゴルフで通算7アンダーまでスコアを伸ばし、前日の40位タイから杉並学院高校の先輩・薗田峻輔(明治大2年)、藤田寛之、伊澤利光らと同じ20位タイまでジャンプアップして4日間の競技を締めくくった。
その他、07年の今大会チャンピオンである片山晋呉が通算15アンダーで単独3位。前日のトーナメントリーダー、横尾要はスコアを2つ落として通算11アンダー7位タイに終わった。ディフェンディング・チャンピオンの矢野東は、6アンダー66の猛攻で通算8アンダー16位タイに入っている。
大ギャラリーの後押しを受けスタートした池田はこの日、ショット、パットともに冴えを見せ16番終了時までに8バーディを奪う快進撃を披露。17番パー3ではパーオン出来ずにボギーを叩いたものの、プレッシャーのかかる最終18番をパーに収めて後続を振り切った。念願の地元Vにより優勝賞金3,000万円を加算し、石川遼を抜いて賞金ランキング首位へ浮上。「あまり意識はしていなかったけれど、トップに立つのは気持ちいいですね。年末までこのポジションを守れるように頑張ります」とその目はすでにビッグタイトルを見据えていた。今季は残り6試合。いぶし銀の23歳はこのまま逃げ切り、憧れの尾崎将司を超える最年少賞金王に輝くことができるのか? 注目したい。
また、池田と熾烈な賞金レースを繰り広げる石川も、18番パー5でイーグルを奪うなど5アンダー67の猛チャージ。この3日間の鬱憤を晴らすような快調なゴルフで通算7アンダーまでスコアを伸ばし、前日の40位タイから杉並学院高校の先輩・薗田峻輔(明治大2年)、藤田寛之、伊澤利光らと同じ20位タイまでジャンプアップして4日間の競技を締めくくった。
その他、07年の今大会チャンピオンである片山晋呉が通算15アンダーで単独3位。前日のトーナメントリーダー、横尾要はスコアを2つ落として通算11アンダー7位タイに終わった。ディフェンディング・チャンピオンの矢野東は、6アンダー66の猛攻で通算8アンダー16位タイに入っている。