レッスン
カップイン率が大幅アップ! パッティングの際の軸を安定させるためのドリル 大本研太郎メソッド
2023年6月7日(水)午後2:54
- この記事のキーワード
ショット全般にいえることですが、スイングでは軸を安定させることが大事になってきます。中でもパッティングは、少しでも軸がずれると出球の方向が狂ってしまい、たとえラインを正確に読んでいてもカップインには繋がりません。
しかもパッティングの場合は、目標が近くにあるために、どうしてもボールやカップに意識がいきがちです。その結果、体がカップ方向に流れてしまったり、カップを見るために起き上がったりしてしまい、軸がぶれやすくなります。
ではどうすれば軸をキープしたままストロークができるのか。
多くのゴルファーは、体をガチガチに固めたり、下半身を安定させたりしようとしますが、これではいくら頑張っても、軸が安定させることはできません。最も大事なのは、右手と左手が一緒に動かないように、左右の手のバランスを取ることです。
これを体感するためのドリルを紹介しましょう。
いつものように両手でグリップして構えてください。このとき、右手は薬指から握るように。薬指の握りがしっかりしていれば、スタンスを大きく開く必要はなくなります。そして、普通にテークバックをしたら、切り返す瞬間に右手を離して、左手1本でボールを打ってください。このような形でストロークすると、右手と左手のバランスが整ってくるので、軸がぶれることなくボールを打つことができます。
一度やってみると分かると思いますが、ほとんどの人はなかなか右手を離すことができません。離そうと思っても、右手がそのまま付いていき、インパクト直前で慌てて離すという動きになってしまいます。しかしこれでは効果が半減します。できるだけ、切り返した瞬間に離すようにしましょう。
また、右手を離すとき、右手の薬指から離すようにすることもポイントの一つです。そうすればより軸が安定します。さらに付け加えれば、目を閉じてやると離す感覚やタイミングがつかみやすくなります。
このドリルで軸がぶれない動きをしっかり身につけておくと、グリップを両手で握ったときも、みぞおちと手が連動して動くようになって、自然にスムーズなストロークができるようになります。
ショートパットでのミスが多いという人や、イメージしたラインに球を打ち出せないという人はぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
しかもパッティングの場合は、目標が近くにあるために、どうしてもボールやカップに意識がいきがちです。その結果、体がカップ方向に流れてしまったり、カップを見るために起き上がったりしてしまい、軸がぶれやすくなります。
ではどうすれば軸をキープしたままストロークができるのか。
多くのゴルファーは、体をガチガチに固めたり、下半身を安定させたりしようとしますが、これではいくら頑張っても、軸が安定させることはできません。最も大事なのは、右手と左手が一緒に動かないように、左右の手のバランスを取ることです。
これを体感するためのドリルを紹介しましょう。
いつものように両手でグリップして構えてください。このとき、右手は薬指から握るように。薬指の握りがしっかりしていれば、スタンスを大きく開く必要はなくなります。そして、普通にテークバックをしたら、切り返す瞬間に右手を離して、左手1本でボールを打ってください。このような形でストロークすると、右手と左手のバランスが整ってくるので、軸がぶれることなくボールを打つことができます。
一度やってみると分かると思いますが、ほとんどの人はなかなか右手を離すことができません。離そうと思っても、右手がそのまま付いていき、インパクト直前で慌てて離すという動きになってしまいます。しかしこれでは効果が半減します。できるだけ、切り返した瞬間に離すようにしましょう。
また、右手を離すとき、右手の薬指から離すようにすることもポイントの一つです。そうすればより軸が安定します。さらに付け加えれば、目を閉じてやると離す感覚やタイミングがつかみやすくなります。
このドリルで軸がぶれない動きをしっかり身につけておくと、グリップを両手で握ったときも、みぞおちと手が連動して動くようになって、自然にスムーズなストロークができるようになります。
ショートパットでのミスが多いという人や、イメージしたラインに球を打ち出せないという人はぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
関連番組
プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド