12日開幕の米男子ツアー、ソニーオープン イン ハワイ（米ハワイ州／ワイアラエカントリークラブ）に2年連続で出場する中島啓太にインタビュー。日本勢は中島のほか、前回王者の松山英樹、比嘉一貴、蟬川泰果、桂川有人、大西魁斗、アマチュアの岡田晃平が参戦する。

―昨年はアマチュアとして出場

　アマチュアとしてPGAツアーをプレーできるというのは本当に嬉しいことですし、チャンスを与えてくれたソニー様に感謝するような1週間でした。

―今年はソニーオープンになって25回目

　歴史のある大会をプレーできるということが嬉しいですし、今年はプロとしてこの大会に戻って来られたというのも凄く嬉しいです。

―今年は岡田選手がアマチュアとして出場

　日本アマチュアランキング1位をこれからも推薦して世界にチャレンジをしていく枠として作って頂いているので、どんどんチャレンジしてプレーして欲しいと思います。

―昨年優勝した松山選手のプレーオフでのスーパーショットについて

　グリーン横の誰よりも近い場所で（優勝をたぐり寄せた）セカンドショットを見ていました。その時は僕も打った球が見えなくて、松山さんのリアクションもどこに行ったかなという感じでしたので、少し不安がっているところに真上からボールが降ってくるような感じでした。衝撃的で鳥肌が立ちました。

―コンディションは？

　昨シーズンが終わってから凄く良い感じでコンディショニングができていますし、調子が良い時の感じになりつつあるので楽しみです。

―去年から変えたものは？

　特に自分の中で大きく変えたものはないですが、ナショナルチームを卒業して、しっかり自覚を持ってプレーしようとは思っています。

―ワイアラエカントリークラブの印象

　しっかり攻め切りたいなとは今年も思っているのですが、やはりティーショットの置き場所だったりが大事かなと思います。

―意気込みを

　予選を通過することをまずはしっかり意識して、週末にスコアを伸ばして、良い終わり方ができるように頑張りたいと思います。