レッスン
簡単にできる! フェアウェイバンカーでダフらない構え方&打ち方
2022年12月21日(水)午後1:47
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心憎いところに設けられているフェアウェイバンカー。距離的にはグリーンに届くのに、ダフってしまって思ったより飛ばなかったというケースも多いのではないでしょうか。
今回は、そんなフェアウェイバンカーからダフることなくボールを打ち出す方法を教えましょう。
アマチュアゴルファーでよく見かけるのは、ボールを右足寄りにセットするケースです。確実に、しかもクリーンにボールをとらえたいという思いからそうなるのでしょうが、右に置くのはあまりオススメできません。なぜなら、右に置くとフェースがシャット(閉じ気味)になり、取れる砂の量が多くなってしまうからです。
また、フェースがシャットだと軌道がフラットになるわけですが、ボールが右にあると余計フラットになり、クラブがインから入りやすくなります。その結果、フェースがさらにシャットになるという悪循環に陥り、ますます砂に潜りやすくなります。
さらに付け加えれば、フェアウェイバンカーには若干左足上がりになっているケースが多いのですが、左足上がりでボールを右に置くと、これもすくい打ちになってしまい、ダフリが出やすくなります。
このようなミスを防ぐためにも、ボールは左股関節の延長線上に置くようにしましょう。これだけでダフリはある程度抑えられるはずです。
次に構え方ですが、大事なポイントが2つあります。1つは、フェースを開くこと。そしてもう1つは、グリップエンドが体の真ん中を向くようにハンドレイトで構えることです。
この2つのポイントを守って構えることで右肩の位置が高くなり、その分、スイング軌道がアップライトになってボールを上からとらえやすくなります。
そしてフォロースルーでも、右肩が下がらないように意識的にフェースターンをしていくといいでしょう。
一方、ハンドファーストにすればするほどクラブがインサイドから入りやすくなるので、ダフりやすくなります。シャットフェースとハンドファーストはダフリの原因になるということを頭に入れておいてください。
今回は、クロスバンカーの打ち方として、“ダフらない打ち方”を紹介しましたが、フェアウェイからのショットでもダフリ気味だったり、クラブがインサイドから来すぎていると感じたときは、今回紹介したセットアップ、スイングで打ってみることをオススメします。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #16」より(放送・見逃し配信中)
今回は、そんなフェアウェイバンカーからダフることなくボールを打ち出す方法を教えましょう。
アマチュアゴルファーでよく見かけるのは、ボールを右足寄りにセットするケースです。確実に、しかもクリーンにボールをとらえたいという思いからそうなるのでしょうが、右に置くのはあまりオススメできません。なぜなら、右に置くとフェースがシャット(閉じ気味)になり、取れる砂の量が多くなってしまうからです。
また、フェースがシャットだと軌道がフラットになるわけですが、ボールが右にあると余計フラットになり、クラブがインから入りやすくなります。その結果、フェースがさらにシャットになるという悪循環に陥り、ますます砂に潜りやすくなります。
さらに付け加えれば、フェアウェイバンカーには若干左足上がりになっているケースが多いのですが、左足上がりでボールを右に置くと、これもすくい打ちになってしまい、ダフリが出やすくなります。
このようなミスを防ぐためにも、ボールは左股関節の延長線上に置くようにしましょう。これだけでダフリはある程度抑えられるはずです。
次に構え方ですが、大事なポイントが2つあります。1つは、フェースを開くこと。そしてもう1つは、グリップエンドが体の真ん中を向くようにハンドレイトで構えることです。
この2つのポイントを守って構えることで右肩の位置が高くなり、その分、スイング軌道がアップライトになってボールを上からとらえやすくなります。
そしてフォロースルーでも、右肩が下がらないように意識的にフェースターンをしていくといいでしょう。
一方、ハンドファーストにすればするほどクラブがインサイドから入りやすくなるので、ダフりやすくなります。シャットフェースとハンドファーストはダフリの原因になるということを頭に入れておいてください。
今回は、クロスバンカーの打ち方として、“ダフらない打ち方”を紹介しましたが、フェアウェイからのショットでもダフリ気味だったり、クラブがインサイドから来すぎていると感じたときは、今回紹介したセットアップ、スイングで打ってみることをオススメします。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #16」より(放送・見逃し配信中)
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