国内女子ツアーの樋口久子 森永製菓ウイダーレディスで今季3勝目を飾った有村智恵が、米国時間10月31日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で18位から13位に浮上した。有村はホステスプロとして挑んだ同大会でプレーオフを制し、節目のツアー通算10勝目を挙げている。

　有村以外の日本勢では、宮里藍が8位、横峯さくらが19位といずれも前週までと変わらなかったが、宮里美香が1ランクアップして23位。不動裕理は25位、佐伯三貴は27位をキープし、森永製菓ウイダーレディスのプレーオフで有村に敗れた馬場ゆかりが3ランクアップの28位となっている。

　なお1位ヤニ・ツェン（台）、2位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）、3位クリスティー・カー（米）、4位ナ・エン・チョイ（韓）、5位アン・ソンジュ（韓）の上位陣に変動はなかった。