先週末、国内女子ツアーの今季公式戦第3戦、日本女子オープンゴルフ選手権競技を制した馬場ゆかりが、米国時間3日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で30位に浮上した。

　激戦の末、2008年以来の優勝をメジャータイトルで手にした馬場は、前週の36位から6ランクアップ。さらに上位進出をうかがう勢いを見せている。

　また、同ツアー2勝目をかけて馬場にくらいつき、最終日最終ホールを首位タイで迎えながら2位タイに終わった笠りつ子も12ランクアップで46位に躍進している。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）、3位クリスティー・カー（米）の上位3人に変動はないが、ナ・エン・チョイ（韓）が5位から4位に順位を上げ、代わりに申智愛（韓）が5位に後退した。

　他の主な日本勢は、宮里藍が7位、有村智恵が17位、横峯さくらが19位といずれも前週までと変わっていない。一方で、日本女子オープン連覇を狙いながら20位タイに終わった宮里美香は、1つ順位を落として23位となっている。