米ツアー4年目の宮里藍が、上田桃子を抜いてロレックスランキング（女子世界ランキング）27位へ浮上した。

　先週行われた米女子ツアーのLPGAステート・ファーム・クラシックで6位タイに食い込んだ宮里は、米国時間8日発表の最新ランキングで28位から1ランクアップ。この影響で予選落ちを喫した上田が、27位から28位へ後退した。

　1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位ヤニ・ツェン（台）、3位ポーラ・クリーマー（米）の上位陣に変動はないが、同大会で優勝したキム・インキョン（韓）が、2ランクアップして8位。このあおりを受けて、ヘレン・アルフレッドソン（スウェーデン）、カリー・ウェブ（豪）の2人がそれぞれ1ランクダウンした。また、優勝争いを演じ2位に入ったベテランの朴セリ（韓）は、19ランクアップして一気に25位となっている。

　日本勢最上位は、3ランクダウンした18位の不動裕理。2ランクダウンの横峯さくらが20位で続いている。