国内女子ツアーのスタジオアリス女子オープンに優勝した横峯さくらが、米国時間13日発表のロレックスランキング（女子世界ランキング）で28位から23位へ浮上した。

　昨季の横峯は、シーズン序盤から何度も優勝争いを繰り返しながらなかなか勝てず、最終戦の1試合前に行われた大王製紙エリエールレディスオープンでようやく1勝。賞金女王には手が届かず、賞金ランキング3位に甘んじていた。しかし今季は開幕4戦目と早い時期に白星をつかんだことで自信を深め、初のビッグタイトル獲得へ照準を合わせた。

　尚、1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位ヤニ・ツェン（台）、3位申智愛（韓）の上位陣に変動はない。日本勢は13位の不動裕理が最上位。上田桃子が1ランクダウンして22位、国内ツアーにスポット参戦して好成績を収めた宮里藍は、1ランクアップして34位となっている。