およそ3年ぶりにツアー優勝を果たした大ベテランのパット・ハースト（米）が、現地時間23日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で86位から44位へ浮上した。

　ツアー16年目を迎えてまだ元気なハーストは、メキシコで開催されたマスターカード・クラシックで、女王ロレーナ・オチョア（メキシコ）、ヤニ・ツェン（台）の同ランク1位、2位の強豪を撃破。逆転で復活優勝を挙げ、さらにランキングを上昇していきそうな勢いだ。

　尚、1位オチョア、2位ツェン、3位ポーラ・クリーマー（米）の上位陣に変動はない。日本勢トップは、2ランクダウンした不動裕理の13位、上田桃子が20位で続き、宮里藍は34位。米ツアールーキーの2人は大山志保が50位、宮里美香は16ランクアップして139位につけた。