アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）がロレックスランキング（女子世界ランキング）から姿を消した。

　日米欧州の各ツアーは09年に入ってまだ試合がないことから、米国時間12日発表の最新ランキングに大きな変動はない。だが目立つのは、昨年いっぱいで現役を引退したアニカの名前がリストから消えたことだ。

　先週までロレーナ・オチョア（メキシコ）、ヤニ・ツェン（台）に次ぐ3位に名を連ねていたアニカだが、今回からはまったくその名がなくなり、その影響でアニカ以下の選手達は軒並みランクアップした。

　アニカに代わり3位に浮上したのはポーラ・クリーマー（米）で、日本勢も不動裕理が11位、上田桃子が14位、横峯さくらが27位、昨季国内ツアー賞金女王の古閑美保が34位、宮里藍が35位と前週より1つずつ順位を上げている。