米女子ツアーでの初優勝を目指し、宮里藍、上田桃子が始動した。

　米ツアー4年目となる宮里は、開幕に備えて5日に渡米。一昨年後半からスランプに苦しんだが、昨年は終盤、調子を上げてきているだけに目にも輝きが戻り「開幕戦から優勝争いにからみたい」と元気いっぱいだ。

　今年は、まず欧州女子ツアーのANZレディース・マスターズ（現地時間2月5日?）に参戦し、その後、米国内でトレーニングして開幕を待つ予定だ。

　一方、米ツアー2年目のシーズンを迎える上田は、日本の拠点であるETGA（江連忠ゴルフアカデミ、兵庫県・六甲国際GC内）で5日に始動。コーチの江連忠の下、米ツアーでは先輩にあたる諸見里しのぶや男子選手らと体作りに励んだ。渡米予定の今月中旬まで、ここでみっちりと体を作り、契約先であるソニーがスポンサードする米男子ツアー、ソニー・オープン・イン・ハワイのプロアマ出場のためハワイへ飛ぶことになっている。