国際化が進む米女子ツアーに、新たに5人の日本人選手が挑む。

　現地時間16日に開幕するLPGAセクショナル・クオリファイング（カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ、ミッション・ヒルズCC）の組み合わせが決定。日本勢は、06年国内ツアー賞金女王の大山志保や佐伯三貴、日本アマのタイトルを持つ宮里美香、アマチュア2人の総勢5人が、世界一の舞台を目指す。

　昨年、Qスクール挑戦を予定していながら思うようなゴルフができず、出場を断念した大山は、満を持して参戦。ダイナショアコースでスタートする予選ラウンドは、世界中が注目するミッシェル・ウィー（米）と同組とあって、その戦いぶりから目が離せない。

　出場選手は全部で164人。19か国から集まったつわもたちのうち、2日間36ホールの70位タイまでが決勝ラウンドへ進出。4日間72ホールを終えて30位タイまでが12月のファイナルステージに進むことができる。