西郷真央が国内女子ツアーのヤマハレディースオープン葛城（静岡県／葛城ゴルフ倶楽部 山名コース）で初日から首位の座を守り、今季3勝目を手にした。

―優勝した今の心境は

　中盤でボギーになりそうなところがかなりありましたが、そこでパーセーブができました。優勝に繋がったプレーができて良かったです。

―上がり2ホールで落としたことについて

　17番はバーディを狙いに行ってのスリーパットだったので仕方がない感じでした。18番のティーショットは振ろうと思ったら雨でボールが滑って右に曲がってしまいました。OBではあったのですが、その後は冷静に判断してプレーできたので、仕方がないと思います。

―2週連続優勝について

　今日はスタートする時に優勝や記録を意識せずに、自然体でプレーすることを心掛けようと思いました。雨でプレーの内容もバタバタしてしまい、反省点はたくさんありますが、結果的に優勝できて良かったです。

―ギャラリーの前でのプレーについて

　雨でどんよりしている雰囲気の中、ギャラリーの方がワァーっと歓声を上げ、ナイスと声を掛けていただいたので、すごく力になりました。

―5打差リードで迎えた最終日のプランについて

　昨日の夜に天気予報をみて小雨かと思っていたら、朝起きたら思った以上に雨が降っていたので、大変な一日になると覚悟をしました。ただ、大変な一日は皆も同じだと思うので、そこは変に考えすぎず自分らしいプレーをやっていくことを心掛けてスタートしました。

―今後の目標は

　悪天候の中で自分のミスの傾向や、自己分析する点がたくさんあったと思うので、今後、同じような機会があった時は、スコアをまとめられるように頑張りたいと思います。

（写真：Getty Images）