ケニー・ペリー（米）が前日までの貯金を活かし圧勝を飾った。

　米チャンピオンズツアーのエースグループ・クラシック（フロリダ州、ツインイーグルスGC）は現地時間19日、最終ラウンドの競技を終了。前日『62』を叩き出し単独トップに浮上したペリーが、この日も4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアまとめ通算20アンダーとしてツアー通算2勝目を達成した。

　一方、連覇を狙ったベルンハルト・ランガー（独）は出だし直後の連続ボギーでつまずき、終盤の17番でイーグルを奪う見せ場を作ったものの通算15アンダー単独2位でフィニッシュ。勝ったペリーには5ストロークの大差をつけられた。

　その他、通算14アンダー3位タイに昨季賞金王トム・レーマン（米）の他、ビル・グラッソン（米）、マイク・グッデス（米）が食い込んだが、初日のトーナメントリーダーであるラリー・マイズ（米）は最終日にスコアを3つ落とし、通算12アンダー単独7位に甘んじた。

　また、前週のアリアンツ選手権で念願のツアー初優勝を飾ったコリー・ペイビン（米）は、最終ホールでダブルボギーを叩くなど出入りの激しいゴルフで2オーバー74。通算イーブンパーで50位タイの下位に沈んでいる。

　尚、今大会に日本勢は出場していない。