15日、米男子ツアー「ソニーオープン イン ハワイ」は米ハワイ州のワイアラエカントリークラブで第3ラウンドが終了。昨年10月「ZOZOチャンピオンシップ」以来のツアー通算8勝目を狙う松山英樹は7バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出し、通算16アンダー単独2位に浮上している。

　5位タイから出た松山は2番でバーディを先行させると、7番、9番もバーディとして3アンダーで折り返す。さらに後半12番からの4ホールで3つスコアを伸ばすと、最終18番でもバーディを追加し、単独首位のラッセル・ヘンリー（米）から2打差の位置で最終日を迎えることとなった。

　また、小平智も5バーディ、ノーボギーの「65」の好スコアをマーク。前日の48位タイから通算10アンダー18位タイに順位を上げた。一方、松山と同じ5位タイから出たアマチュアの中島啓太（日体大3年）は1バーディ、3ボギーの「72」と苦戦し、通算7アンダー39位タイに後退している。

　大注目の最終ラウンド。松山は大会2勝目を目指すヘンリーと最終組でプレーする。

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