米男子ツアーは23日、来年9月に行われるザ・プレジデンツカップ（米ノースカロライナ州／クエイルホロークラブ）の米国選抜メンバー予想を早くも発表した。

　そのメンバーはサム・バーンズ、パトリック・キャントレー、ブライソン・デシャンボー、ダスティン・ジョンソン、フィル・ミケルソン、コリン・モリカワ、スコッティ・シェフラー、ウェブ・シンプソン、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、マシュー・ウルフ、タイガー・ウッズ。

　現在世界ランク2位～4位のモリカワ、ジョンソン、キャントレーは余程のことがない限り自動選出されるだろうが注目はミケルソンとウッズ。この2人がメンバー入りすれば盛り上がること間違いなしだが、この予想が当たるにはウッズの回復具合が関係してくる。

　ウッズは先日の米チャンピオンズツアー、PNCチャンピオンシップ（非公式大会）で自動車事故を起こしてから約10か月ぶりに復帰。本人は「まだまだツアーで戦えるレベルではない」と、いつ本格復帰できるかは未定だ。

　一方、ミケルソンは今年の全米プロで優勝するなど若手に負けていないため、来年1月から安定したプレーを続けられれば、自動選出でなくてもキャプテンピックで選ばれる可能性は高いだろう。この予想には希望の要素が大きく含まれているが、ミケルソンとウッズが組んでプレーする姿はぜひ見てみたい。

（写真 : Getty Images）