東日本大震災後の国内女子ツアー再開初戦となった西陣レディスクラシックで、プレーオフを制して自身ツアー49勝目を飾った不動裕理が、米国時間18日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で29位から23位へと順位を上げた。

　同大会で不動は最終日に苦しい戦いを強いられ、馬場ゆかり、イ・ジウ（韓）の2人にプレーオフに持ち込まれたが、1ホール目でいきなりバーディを奪取。今季の国内女子ツアーで日本人最初の勝者となった。

　先週は国内ツアー以外試合がなかったことから、1位ヤニ・ツェン（台）、2位申智愛（韓）、3位クリスティー・カー（米）を含む上位22位までのランキングに変動はなかった。日本勢も同様に、6位宮里藍、16位有村智恵、17位横峯さくら、20位宮里美香に動きはない。