米国時間18日に最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表され、日本の宮里藍が依然としてNo.1の座をキープしている。

　宮里藍を始めとする上位陣の欠場が目立った先週の米女子ツアー、CVS/ファーマシーLPGAチャレンジで、単独3位以内に入ればロレックスランキング1位の座を奪回することが出来たクリスティー・カー（米）だったが、出遅れが響いて5位タイに終わり、世界ランクは2位のまま、ライバル不在の間に1位返り咲きという思惑は果たせなかった。

　一方、国内女子ツアーで2位となった申ジエ（韓）は世界ランク3位のままだが、ヤニ・ツェン（台）がスーザン・ピーターセン（ノルウェー）と入れ替わり4位と順位を上げている。また、国内女子ツアーで2週連続優勝を飾り、賞金女王タイトルに向けて独走態勢に入ったアン・ソンジュ（韓）が、2ランクアップで10位に浮上している。

　その他日本勢は、横峯さくらが16位、有村智恵が21位と先週までと変わらなかった。