国内女子ツアーのマンシングウェアレディース東海クラシックで、今季4勝目を飾った横峯さくらが、米国時間21日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で28位から22位へ浮上した。

　賞金女王獲りを公言してシーズン入りし、序盤戦から順調に飛ばしていた横峯だったが、7、8月は未勝利に終わり、諸見里しのぶに賞金ランキングトップの座を譲っていた。しかし、諸見里の3週連続Vを防ぐ1勝を挙げ、ほっと一息。その結果が世界ランキングに現れた。

　他の日本勢は、米ツアーのサムソン・ワールド選手権で勝ったナ・エン・チョイ（韓）に1打差の2位となった宮里藍が、前週と変わらず10位。18位の諸見里がこれに続き、不動裕理が4ランクアップして26位。米ツアーを主戦場とする面々は、上田桃子が2ランクダウンの27位、宮里美香が1ランクダウンの59位、大山志保も1ランクダウンの75位となっている。

　なお、上位は1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位申智愛（韓）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）で変動はない。