初の国内ツアー賞金女王に向けて突っ走る諸見里しのぶが、米国時間24日発表の最新ロレックスランキング（世界ランキング）で39位から31位へ躍進した。

　先週の欧米両ツアーは、米国と欧州の名誉をかけた2年に1度の戦いソルハイムカップで盛り上がり、個人のポイントはあまり変動がなかったが、国内ツアーはCAT Ladiesを開催。ここで今季4勝目を飾った諸見里が8ランクアップを演じた。日本勢の中では、宮里藍（11位）、横峯さくら（25位）、不動裕理（27位）、上田桃子（29位）に続く位置で、シーズン終盤に向けてさらなるランクアップが期待される。

　なお、1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位ヤニ・ツェン（台）、3位クリスティー・カー（米）の上位陣に変動はない。