女子ゴルフ世界最高峰の舞台、米女子ツアーでのプレーを夢見る2人の日本選手が明暗を分けた。

　来季の同ツアー出場権をかけたセクショナルQT（ファイナルQTの予選）がカリフォルニア州ミッションヒルズCCで行われているが、現地時間15日の第2ラウンドを終えて、17歳のアマチュア野村敏京が通算5アンダー51位タイで決勝ラウンド進出を決めた。一方、同じく17歳のアマチュア宮澤亜衣は通算15オーバー102位タイに沈み予選ラウンドで姿を消した。

　現時点での単独首位はエリカ・モストン（米）で通算10アンダー。ジャクリン・スウィーニー（米）、エリーン・バーガス（コロンビア）の2人が4打差で追走している。

　米女子ツアーのQTは、今回と9月28日?10月1日にフロリダ州プランテーションG&CCで行われる計2回のセクショナルで競われ、それぞれ30位タイまでの選手が12月初旬にLPGAインターナショナルのチャンピオンズCとレジェンズCで開催されるファイナルQTへ進出できる。