全英リコー女子オープンで優勝争いを演じ、3位タイとなった宮里藍が米国時間3日発表の最新ロレックスランキングで13位から11位に浮上した。

　最終ラウンドで一時は首位を並走し、初のメジャータイトルがちらついた宮里（藍）だが、残念ながら17番のダブルボギーで自滅。それでもメジャー大会で3位タイの価値は大きく、同ランクトップ10まであと一歩と迫った。

　優勝したカトリオーナ・マシュー（スコットランド）は、50ランクアップして14位へ躍進。単独2位だったカリー・ウェブ（豪）も2ランクアップして7位となっている。

　なお、1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位ヤニ・ツェン（台）、3位クリスティー・カー（米）の上位陣に変動はない。他の日本勢は、横峯さくら、不動裕理がそれぞれ3ランクダウンして25位、27位、上田桃子も1ランクダウンの38位。同大会で11位タイと大健闘した宮里美香は、6ランクアップして57位となっている。