世界のトッププレーヤーとともに戦う日本勢は低迷を強いられている。

　現地時間8日に行われた米男子ツアーのWGC-ブリヂストン招待（オハイオ州アクロン、ファイアーストーンCC）第3ラウンド。通算10アンダーまでスコアを伸ばしたパドレイ・ハリントン（アイルランド）と3打差に迫ったタイガー・ウッズ（米）との優勝争いに注目が集まる中、日本勢は下位からのスタート。

　前日69位タイの片山晋呉はスタート直後の2番でバーディを奪ったが、4番でボギー、5番でダブルボギーを叩いて失速。8番でこの日2つ目のダブルボギーを叩き、3日連続オーバーパーの3オーバー73でホールアウト。通算9オーバーは崔京周（韓）らと並び71位タイに低迷している。

　一方、前日『83』を叩き最下位に転落した海外初挑戦の五十嵐雄二は、前日まで36ホールで1つしか奪えなかったバーディをこの日は4つ奪ったものの、ボギーも7つ叩き3オーバー73止まり。通算20オーバーは前日と変わらず79位。最終日は最下位からの脱出を計りたい。

　また前日まで上位争いを演じていた国内ツアーを主戦場とするプラヤド・マークセン（タイ）は2つスコアを落とし、通算2アンダーで4位タイから20位タイに後退している。

関連リンク

• WGC-ブリヂストン インビテーショナル 大会詳細


• WGC-ブリヂストン インビテーショナル リーダーボード