米女子ツアーのファイナル・クォリファイング・トーナメント（QT＝予選会）が現地時間1日にフロリダ州のLPGAインターナショナルのジョーンズコース、ヒルズコース（ともにパー72）で開催。第2ラウンドの競技を終え、畑岡奈紗（ルネサンス高3年）が7アンダー65で回り、首位タイに浮上した。

　初日に4アンダー「68」の3位タイにつけ順調にスタートした畑岡は、この日ヒルズコースでプレー。出だしの11番でスコアを伸ばすと、13番から4連続バーディを決める。さらに18番で6個目のバーディをマークし猛チャージ。後半はスコアを1つ伸ばし、トータル9バーディ、2ボギーの通算11アンダーで後続に3打つけて3日目を迎える。

　畑岡と同じ首位タイにはこの日8バーディ、ノーボギーの8アンダー64でホールアウトしたメリッサ・リード（英）。首位タイからスタートしたケイトリン・ダンボー（米）は通算6アンダー4位タイにつけている。

　なお、今大会は米女子ツアーの来季シード権をかけて、総勢156選手が出場。4日目を終えて70位タイまでが最終ラウンドに進出し、5日間90ホールの戦いで上位45選手が条件付きの来季出場権を手にできる。