海外男子
米チーム僅差で優勢! 光るA.スコットの存在感
2009年10月9日(金)午前10:42
初日のマッチは下馬評通り米国チームが優位な展開に持ち込んだ。そんな中、キャプテン推薦で選ばれ物議をかもしたアダム・スコット(豪)の活躍が光った。
ヨーロッパ勢を除くインターナショナルチームと米国チームの名誉をかけた戦い、ザ・プレジデンツカップ(カリフォルニア州サンフランシスコ、ハーディング・パークGC)が現地時間の8日開幕。2人1組で交互に1つのボールを打ち合うフォーサムマッチ6試合を行い、米国チームが3勝2敗1分(3.5-2.5ポイント)でリードを奪った。
何といっても米国チームに勢いをつけたのがザ・ツアー選手権で優勝を飾って波に乗るフィル・ミケルソンとアンソニー・キム組。前半劣勢ながら13番でキムが絶妙のアプローチを成功させてマッチイーブンに持ち込むと、そこから怒濤の4ホール連取。3アンド2でマイク・ウィアー(カナダ)&ティム・クラーク(南ア)組を退け1ポイントを先取。すると第5マッチに登場したタイガー・ウッズ、スティーブ・ストリッカー組が、18歳の石川遼、全米オープンチャンピオンのジェフ・オギルビー(豪)ペアを相手に6アンド4の大差で圧勝。3ポイント目を獲得し、試合を優位に進めた。
一方、1度も米チームにリードを許さなかったのがスコット&E.エルス(南ア)のコンビ。ハンター・マハン&ショーン・オヘア組に2アンド1で快勝し、キャプテンのグレッグ・ノーマン(豪)に貴重な1ポイントを献上した。大会前、不調のスコットをノーマンが選んだことが賛否両論を招いたが、周囲の雑音を吹き飛ばすかのようにこの日のスコットは自信を漲らせる躍動的なプレーが印象的だった。
まさかのドラマが起きたのは最終マッチ。これを決めれば勝利が決めるという、ほぼコンシード(OK)だった1メートル弱のパーパットを米国チーム(ジム・フューリック&ジャスティン・レナード)がまさかのミス。Y・E・ヤン(韓)&レティーフ・グーセン(南ア)組に引き分けに持ち込まれて無念の表情を浮かべた。このシーンを見てもわかるように、ゴルフは最後まで何が起こるかわかならい。残り3日、どんなドラマが待っているのだろうか?
ヨーロッパ勢を除くインターナショナルチームと米国チームの名誉をかけた戦い、ザ・プレジデンツカップ(カリフォルニア州サンフランシスコ、ハーディング・パークGC)が現地時間の8日開幕。2人1組で交互に1つのボールを打ち合うフォーサムマッチ6試合を行い、米国チームが3勝2敗1分(3.5-2.5ポイント)でリードを奪った。
何といっても米国チームに勢いをつけたのがザ・ツアー選手権で優勝を飾って波に乗るフィル・ミケルソンとアンソニー・キム組。前半劣勢ながら13番でキムが絶妙のアプローチを成功させてマッチイーブンに持ち込むと、そこから怒濤の4ホール連取。3アンド2でマイク・ウィアー(カナダ)&ティム・クラーク(南ア)組を退け1ポイントを先取。すると第5マッチに登場したタイガー・ウッズ、スティーブ・ストリッカー組が、18歳の石川遼、全米オープンチャンピオンのジェフ・オギルビー(豪)ペアを相手に6アンド4の大差で圧勝。3ポイント目を獲得し、試合を優位に進めた。
一方、1度も米チームにリードを許さなかったのがスコット&E.エルス(南ア)のコンビ。ハンター・マハン&ショーン・オヘア組に2アンド1で快勝し、キャプテンのグレッグ・ノーマン(豪)に貴重な1ポイントを献上した。大会前、不調のスコットをノーマンが選んだことが賛否両論を招いたが、周囲の雑音を吹き飛ばすかのようにこの日のスコットは自信を漲らせる躍動的なプレーが印象的だった。
まさかのドラマが起きたのは最終マッチ。これを決めれば勝利が決めるという、ほぼコンシード(OK)だった1メートル弱のパーパットを米国チーム(ジム・フューリック&ジャスティン・レナード)がまさかのミス。Y・E・ヤン(韓)&レティーフ・グーセン(南ア)組に引き分けに持ち込まれて無念の表情を浮かべた。このシーンを見てもわかるように、ゴルフは最後まで何が起こるかわかならい。残り3日、どんなドラマが待っているのだろうか?








